自作工具(治具)の製作-7

30年以上使っていたバスルームの化粧鏡を交換したのですが、取り外した古い鏡は、約5mmの厚みがあるガラス板なので、もったいないので再利用して「水平研磨台」を作りました。
鉋の下端に反りが出た場合など、木などの平面を正確な水平に研磨するためのものです。
大きさは、A3用紙より一回り大きいくらいです。

作り方は、反り発生が少ない集成材の板(25mm厚)に、取り外した古い鏡を両面テープで貼り付けます。立てて収納することを考慮し、鏡の重みでズレるのを防止するのに周囲に細いビスを打ちました。次に鏡の上に紙ヤスリ2枚を強力なガムテープで固定します。

紙ヤスリ2枚の合わせ目は、そのままでは、引っ掛かるため、最初は、メンディングテープで貼り繋ぎ合わせていましたが、この合わせ目を跨いで木を擦るとテープの厚みが影響し、微妙に凹形になってしまいます。 そこで、合わせ目部分をスプレーのりでガラスに貼り付ける方式に変えたところ、問題解消。

サンドペーパーは、砥粒が整っているコバックス(KOVAX)ファインカットペーパーを使用。

 

下から、集成材の板・薄い両面テープ・ガラス板・サンドペーパー

 

スプレーのりの効果で、合わせ目も引っ掛かることもなく、安定して研磨できます。

 

研磨した木の表面は、超水平で、スベスベ!

 

鉋下端の反り修正や接着面の摺り合わせ、刻印などの軟質金属の片減り修正など、
色々使えそうです。

2018年10月10日