ヤフオクで落札のノミを研ぐ!

先日、ヤフオクで大工道具のノミ10本セット(中古)を落札しました。
新品で安い物もありますが、ドリル刃などの切削工具は、メイドin東南アジア製で、粗悪材質や焼き入れの甘さで、大抵なまくら刃で使い物にならないことが多いです。 で、日本製を揃えようとすると、かなりの金額が・・・ なので、大工さんが使っていたであろう代物を。
昨日、宅配で届いたので、現物を確認したところ、予想通り、刃先の状態は、刃こぼれなどあり全て研磨する必要がありました。


で、本日、朝から腰を据えて、砥石で研ぐことにしました。
砥石は、今年に入って一通り取り揃え充実させていましたが、本格的に使うのは、今回が初めてとなります。

 

刃こぼれが酷いものは、砥石では時間がかかるので、必殺技を使います。
 (本来なら、水研ぎ研磨機でやるところなんですが、2台壊してるので・・・)
ベルトサンダーを使うのですが、普通に使うと、グラインダーと同じように火花が飛ぶような研磨では、刃先が熱を持ってしまい、焼きが損なわれ、ノミ本来の性能が台無しになります。
そこで、ベルトサンダーに水を含ませて研磨します。でも、回転が上がると水分が飛ばされるのと摩擦熱が大きくなるので、回転が上がる前に止めるを繰り返し研磨します。それでも、手で研磨するより断然早いです!

 

 

次に砥石による研磨ですが、水を吸う性質の砥石は、使う前に水に浸けておく必要があります。また、砥石よって、水に浸ける時間が違うの注意が必要です。浸けすぎると使いものにならなくなる砥石もあるので・・・(-_-;)lll

 

荒研ぎ用砥石 220番

 

荒研ぎ220番の仕上がりは、こんな感じ。

 

研いだ後は、必ず、砥石表面の水平出しを行います。 砥石の上の亀の子模様のは、ダイヤモンド砥石です。 これで、砥石の凹みを修正します。

 

次に土台となる研磨です。 粒度1500番
あまり水をかけず、研ぎ汁で研磨していきます。

 

中研ぎ1500番の仕上がりは、こんな感じ。

 

これも終わったら、砥石表面の水平出しを行います。

 

仕上げ研磨 5000番は、こんな感じ。

 

最終仕上げは、8000番の砥石です。

 

仕上げ研磨 8000番は、研磨面が鏡のようで、部屋の壁面にある道具が映り込んでいます。

 

磨き具合をコピー用紙で確認。 空中でサッと切れます! (°◇°;)

 

慣れないこともあり、丸一日かかりました。 C= (-。- ) フゥー

 

今回、上から押さえ付ける力・引く力・押す力・支える角度・砥石表面の均等使用・水加減など手で研ぐ感覚は、それなりに習得しましたが、匠の域には到底及びません。
研ぎ具合が良くても、時間が掛かり過ぎなのが一番の課題です。 (´ヘ`ι)ゞ

なお今回、刃先が丸いノミは、全くの我流で研ぎ、かなり難儀しましたが、次回までに正しい研ぎ方を調べておきます~ φ(。_。*)

また、ノミと包丁の研ぎ方は、全く違いますので悪しからず。
 包丁の研ぎ方 参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=T7P-_u7NoxM

2018年09月02日