自作工具(治具)の製作-69

刃物研ぎ用グラインダーの製作

リョービ(RYOBI) 両頭グラインダ 砥石径150mm TG-151 ¥7,732 を改造し、刃物研ぎグラインダーに仕立てました。

 

元々、チップソーを研磨できる両頭グラインダーとして販売されていたものだったことを、買ってから気が付きました。その分お値段が高いのでした。(´Д`) うへぇ…
リョービ(RYOBI) 両頭グラインダ 砥石径150mm TG-61 ¥7,155 で良かったんです。
周りにあるパーツは、購入時に付属していたパーツですが、使わないパーツです。

 

購入時のノーマル状態です。

このままでは、上から下への回転で、回転が逆ですので、刃物研磨には使えません。


電気的に回転を反転させることが出来ない構造であったため、表裏を逆にすることに。

 

 

カバーが外れたら、内部の配線を一旦切り離し、カバーをひっくり返し、配線を元に戻したら、底板も反転させて、ネジを締めて完了! これで回転が、下から上への回転に変わりました。
あとは、本体をベース台に固定し、砥石とバフの手前に支持台を取り付け、バフの後ろには、研磨材飛散防止のアルミ板を取り付けて完成です。

 

ナイフや文化包丁、木彫ノミや彫刻刀、木工旋盤用刃物などの研磨に向いています。
台所のステンレス製文化包丁などは、あっと言う間に、危ない程の切れ味になります。
なお、カンナ刃やノミには不向きと言うよりは、使えません。(´ヘ`ι)ゞ
難点が一つあり、回転数が3600回転と高いため、砥石の方は、微妙なチカラ加減が必要で、慣れるまで・・・ 1800回転ならベターなんですが、後の祭りです。

 

右側用の砥石です
ノリタケ 汎用ビト砥石WA白1号 ¥1,859
商品レビューを見て、衝動買い

 

厚みが薄すぎて、シャフトのネジ山が無い部分まで入ってしまったので、アクリル板でスペーサーを作って砥石を挟みました。

 

左側用のバフ研磨用フェルトです。
ヤナセ フェルトホイール φ150×10×12.7 FH10 ¥1,576 
これを2枚買って、貼り合わせて使っています。

 

研磨材は、青棒を使っています。

以前、これ(↑)と同じような超仕上げ研磨機を作りましたが、知り合いから、水平の仕上げ研磨機(↓)を頂いたので、モーターを自作木工旋盤に転用しました。

 

52年前の骨董品ですが、しっかり動きます!

 

モーターは、松下電器産業(ナショナル)製です

 

逆転スイッチもあります

 

他にも以前、木工旋盤用の刃物研ぎとして以下のものを作りました

 

ドリル研磨にも使える両頭グラインダー

 

折角作った刃物研ぎ用グラインダーですが、置き場所がありません。(´ヘ`ι)ゞ
色々思案し、頂き物の金属棚を補強改造し、水平の仕上げ研磨機と合わせて専用の研磨機台を作って集約設置しました。下段には、先日作った「草刈機チップソー研磨台」を収納しました。

 

 

刃物研ぎ用グラインダーの右側の研磨支持台は、もう少し扱い易いよう変更しました。

 

これほど回転機械を使った研磨機を作っても、ノミやカンナ刃の研ぎには使えません。
やはり、手研ぎの砥石が最適のようです。

・・・自作工具(治具)の製作-69(改1)へ続く

2020年12月04日