自作工具(治具)の製作-68

テーブルソー用集塵装置のスライド丸ノコ盤併用改造

スライド丸ノコ盤には、セントラルバキュームは接続されておらず、単独の集塵装置もなく、機械に付属の集塵バッグを使用しています。 この状態では、切削屑の飛散が激しく、木材を乗せるテーブル上にも積もる状況で、頻繁にエアーガンで吹き飛ばさなければなりませんでした。

 

以前より、この状況を改善したいと思っていたのですが、単独の集塵機は置きたくないし、セントラルバキュームを接続するにも、天井からの配管敷設は、照明や器材が障害となり施工が難しく、配管施工出来たとしても、ボールバルブを設置する必要があるので、配管切替の手間が増えてしまいます。 さらに集塵機のスイッチを増設する必要があり、3個目のスイッチとなるので配線施工が難儀で、実施には踏み切れずにいました。

 

スライド丸ノコ盤の対面には、テーブルソー用の単独の集塵機がありましたが、配管施工するにも一旦、天井に上げる必要があり、これも採用するには至りませんでした。

 

 

テーブルソーの集塵装置からホースを延ばして、スライド丸ノコ盤に接続し実験したところ、切削屑の飛散は、テーブルには殆ど落ちず、背面にのみ落ちる結果となり、やはり、集塵装置との接続は、実施すべきと判断しました。

 

で、よ~く考えてみたら、天がダメなら、地があることに気が付き、コンクリート床を掘って配管を埋めることにしました。

 

排水用塩ビパイプ(40A)を埋設する部分を線引き

 

ディスクグラインダーで、コンクリート床に切り込みを入れ

 

ハンマードリルで、コンクリートを削り

 

40Aの排水管用塩ビパイプを埋め込むには、5センチほど削る必要があり、手間が掛かります

 

 

塩ビパイプを嵌め込んで

 

モルタルで埋め戻し、

 

固まるまで待ちます

 

翌日、固まりました

 

これから作るポートセレクターに集塵ホースを接続するため、テーブルソーとスライド丸ノコのサイズの合う塩ビパイプ(異径ソケット)を探します

 

スライド丸ノコ本体側と埋設した塩ビ管との接続部に合うソケットが無いので、ホース先端をヒートガンで熱し、相手側に合うよう変形させます

 

 

 

前回の手順で、ポートセレクターを作ります

 

 

ポートセレクターを設置し、集塵ホースを接続します

 

 

スライド丸ノコ盤の集塵ホースは、擦れないように吊しました

 

スライド丸ノコ盤の埋設塩ビパイプと集塵ホースの接続部

 

埋設塩ビパイプの反対側の接続部

 

これでテーブルソー専用の集塵装置から、スライド丸ノコ盤との併用改造が完了!
試運転・・・ やはり、ポートセレクターの空気抵抗が負担となり、集塵力は低下しましたが、スライド丸ノコの手前に飛散する粉塵がほぼ無くなったのと、集塵バッグだと清掃が頻繁に必要でしたが、それも無くなりましたので、満足です。

 

2020年11月27日