集塵ポートセレクターの製作
ボール盤とミニテーブルソーの集塵は、同一パイプからの接続で使用しているため、機器の使用の度につなぎ替えなければなりません。この煩わしさから解放されたいので、ワンタッチで切り替えできるポートセレクターを製作することにしました。
BEFORE
裏側
集塵ポートセレクター(筐体)のINとOUTを作る
IN側、吸引2ポートを接続する穴を開ける
OUT側、集塵機(バルブ)側の穴を開ける
天底以外の4面が完成・・・ 筐体の幅が広すぎたので
細くしました
仮組み
トリマーテーブルで、側板のIN側(吸引2ポート)に、開口切替板用のスリット(3mm幅)を掘ります
3mm厚のアクリル板(白色)で開口切替板を作ります
仮組み
接着剤とタッカーで固定
パーティクルボードに、タッカーの針が入らない! (;゜〇゜)
ネジに変更!
開口切替板のスライド位置決め用のストッパー(透明アクリル)を取り付けます
上下に寄せれば、片側がピッタリ開口します
筐体の天底を貼り付けます
吸引2ポートの接続用塩ビパイプを取り付けて完成!
集塵装置に設置します
上のポートが開!
下のポートが開!
開口切替板の気密性を重視したあまり、スライドの動きがちょっと堅くなり、上から押すと塩ビパイプに負荷が掛かるので、下側にサポートを取り付けました
これで、ホース脱着の煩わしさから解放されました! (^―^)y