自作工具(治具)の製作-67

ディスクグラインダーを使ったスライドグラインダーの製作

ディスクグラインダーで、長め(1m)の金属板の直線切りを簡単・正確に行える治具が欲しかったので、海外のYouTube動画を参考に作りました。 参考にしたのは、リニアシャフト&リニアボールベアリングなどを使った高度なスライド機構を作るのではなく、Cチャン鋼材を使って、スライドレールとディスクグラインダーのホルダーを手作りするものです。

まず、Cチャンから、レールとホルダーの長さ分を切断

 

ディスクグラインダーのホルダー用にCチャンを加工

 

折り返し部分をハンマーで叩いて延ばします

 

 

ディスクグラインダーのヘッド両側にあるボルト穴に形を合わせ、整えます

 

ボルト穴に合わせ、ドリルで穴を開けます

 

ボルトとハンドルを取付け、仮組みします

 

スライドレールになるCチャンとベース台となる厚板

 

Cチャンの中を滑らせる木材加工します

 

トリマーで角を丸く落とします

 

 

滑りを良くするためワックスを塗布

 

 

ホルダーとスライド木材の取付位置をマーキング

 

回転支持シャフトを固定するナットは、薄いものが必要ですが、無いので作ることに

 

ボルトをナットの両側から差し入れて固定

 

バンドソーで半分に切ります

 

 

金属用テーブルバンドソーが役に立ち、簡単に出来ました

 

スライド木材に支持シャフトとベアリングを取り付けるための穴を両面に開けます

 

回転支持シャフトは、ネジ棒を使用しますが、端に切れ目を入れておきます
これも、テーブルバンドソーのおかげで簡単に出来ました

 

ベアリングにネジ棒をセットし、平タガネで叩き広げ、カシメます

 

 

Cチャンにスライド木材をセットし、ナットでネジ棒を固定、その上にホルダーを差し入れ、ワッシャー&ナットで固定。ネジ棒に不要分をカットする目印をマーキング

 

不要分をカット

 

ディスクグラインダーをホルダーにセットし、砥石の角度を二次元で正確に合わせてから固定

 

 

スライド用Cチャンの両サイドで支える支持台を製作

 

ベース台の裏側から、ビスで固定

 

Cチャンを支持台に固定

 

ハンドルが持ちにくいので、横向きに改造

 

ベース台にグラインダー砥石で浅く切れ目入れます。

 

切れ目部分を中心に10mm幅のアルミレールを入れるため、トリマーで溝を掘ります

 

アルミレールを嵌め込み、接着剤で固定します。 アルミレールを埋め込む目的は、金属板を切った時に出る火花でベース台が焦げないように保護するためです。 
スライドが、どうしてもスムーズに動かないので、おかしいと思ったら、スライド木材ではなく、ホルダーとCチャンが、微かに当たっており、鉄同士が擦れていました。

 

グリスを塗って解消!

 

スライドグラインダーの完成!

 

 

 

スライドグラインダーで、長さ1m・厚み0.5mmのステンレス板をカット

2020年11月07日