自作工具(治具)の製作-57

ボール盤 深さゲージのデジタル化
ボール盤には、ドリルの移動距離を測れるアナログゲージが付いていますが、切削対象物の表面から削った分を知るには、切削開始時の指示値と下がった分から計算する必要があり、間違えやすいので、デジタルノギスを利用して、計算せずとも、現在の切削深さを表示させるようにしました。

BEFORE

 

AFTER

 

買ってきたプラ製ノギスを不要な部分を切断。
測定用ツメは使わないので、爪切り! 
本体スケール部分も長すぎて邪魔になるのでのカット!
深さ計測用スティックも要らないので、根元からカット!
ネジ棒に固定(連動スライド)するため、L型の止め金具を瞬間接着剤で接着。

 

デジタルノギスをアナログゲージ指示針固定用ネジ棒に固定するアダプターをアクリルで製作

 

一番大きい穴は、ネジ棒が入るところです。
ノギスを留めるビス用穴と、ネジ棒に固定するボルト用ネジ穴を加工

 

ボール盤ベルトケースの底にデジタルノギス取り付け用の木片を取り付け、以下のように組み付けます。

 

裏側

 

 

ボール盤のデジタルスケールの使い方

2020年07月28日