油圧プレス機 45°折り曲げ金型の改良
前回のまま使用すると、上の金型に手を添えて位置決めしてやらないと使えず、XYZの3方向を気にしながらのプレスは非常に危険で、場合によっては、上の金型が弾け飛ぶ可能性があり、手を添えずとも位置決め出来て、金型が弾け飛ぶことのないように改良することに。
下の金型の両脇にM8全ネジ棒を取り付け、上の金型には全ネジ棒を通す穴を開けます。

全ネジ棒を使用したことで、思わぬメリットも。
上の金型を少し斜めにすれば、ネジ棒の途中で止められます。

門型12t油圧プレスにセットしたところ

手を添えずとも、全ネジ棒がガイドとなり、真っ直ぐ降りてくれます。

上の金型には10mm穴を開けています。
下の金型には7mm穴を貫通させずに開け、M8のねじ切りを施しています。

1.5mmのステンレス鋼板を曲げましたが、角のRが大きめなこともあり、戻り力で直角にはなりません。 んんん・・・ 直角にするには、種類や厚みによって、金型の角度を少し鋭角に調整してやる必要があるようです。(´ヘ`ι)ゞ ・・・しませんけど。

良い感じのRになってません! 自己満か~ ρ(._. )
