多用途木工ボンドの接着力比較

YouTube動画で、大工のおっさんが、コレにはかなう物は無いと豪語していたドイツ製のボンド。かなり高価でしたが、試しに買ってみました。
KLEIBERIT 501.8 PUR ウレタン系湿気硬化型1液性接着剤 価格 4,790円(送料込み)

 

原液は、黄色の透き通った液体で、日本の木工ボンド程度の粘度です。
直ぐに空気中の水分と反応し、はみ出た分の接着剤が白くフォーム状に変化。

 

硬化最短8分と書いてありましたが、15分後にマイナスドライバーで強引に引き剝がしましたが、しっかり接着されて、板が割れてしまいました。

 

確かに、木と木での接着は、短時間で強力な接着力を確認できましたが、コンクリート片ではどうか実験しました、

 

重しを乗せての実験

 

2分後

 

10分後

 

10分後に強度チェックしようしたところ、コンクリート同士は簡単に外れてしまいました。
木とコンクリートはしっかり接着されていました。

 

今度は、質量あたりの価格が半値以下の米国製タイトボンド・クイック&シック多用途接着剤で、テストしてみました。

 

5時間後

 

バイスにはさんで、接着面方向に手で押してみましたが、どちらもビクともしません。
今度は、腰で体重を掛けて押してみたところ、タイトボンド・クイック&シック多用途接着剤は、あっさり剥がれてしまいました。

 

 

KLEIBERIT 501.8 PUR ウレタン系湿気硬化型1液性接着剤の方は、かなり体重を掛けないと剥がれませんでした。

 

大工のおっさんYouTuberの言うとおり、確かにKLEIBERIT 501.8 PUR ウレタン系湿気硬化型1液性接着剤の接着力は、かなり強力であることが分かりました。
しかし、難点が2つ。
接着剤を付けすぎて、こぼしたりすると厄介です。パーツクリーナーなどの有機溶剤では完全に拭き取れず、汚れ跡が残ります。専用の洗浄液が必要なようです。木材からはみ出た分はフォーム状に固まったら、カッター等で切り取ることが出来ますが、あまり多いとこれも厄介です。その点、木工ボンドは、濡れたウエスで簡単に拭き取れます。
価格が、バカ高! 日本の木工ボンドは、750gで、500~600円なので、10倍以上

結論、どうしても早く接着させたい場合と、木を木以外の素材に強力に接着させたい場合のみに有効で、大量に使う場合は、コスパが悪すぎるで、オススメできません!

ちなみに、アメリカのタイトボンド(割高)を使われるDIYユーザーをYouTubeの動画でよくお見かけしますが、多用途でない一般の木工ボンドは、日本製の方が安くても強度が勝ります。
私も買いましたが、今後買う予定はありません。


2020年05月09日