古~い工作機械の修理

お客様から「機械が急に動かなくなり、ブレーカーが落ちた!」との連絡を受け、現場に急行。外付けの駆動装置の回転部分が固着しており、取り外して持ち帰り、調査・修理することにしました。 でも、40年前後はご使用になられている機械なので、万が一、手に負えな場合、メーカーでの修理対応は・・・ 多分、無理かと。 (´ヘ`ι)ゞ


モーターと変速ギヤの組み合わさった駆動装置

 

まず、プーリーを引き抜きます。

 

軸受カバーを外しましたが、見た目はきれいで、異常は認められませんでした。

 

続いて、変速機ケースを開けて、動作を確認しましたが、異常なし。

 

モーターの反プーリー側の軸受カバーを開けたところ、ベアリングが・・・

 

この有様  ( ̄_ ̄|||)  でも、一般的なパーツで一安心。
ベアリングの破損が激しすぎて、型番が分かりません。内寸・外寸・幅をノギスで計測し、ネットで検索したところ、一発ヒット! 6200ZZ でした。 直ぐさまホームセンターで調達。

 

このベアリングを交換するためには、モーターのローター(回転子)を引き抜く必要がありますが、先にモーター側の変速機ケースを外す必要があります。 困ったことに、手持ちのプーラー(引き抜き器)が小さく使えないと思いましたが、試行錯誤し、以下のように針金で縛って何とか抜くことが出来ました。C= (-。- ) フゥー

 

プーリー側のベアリングは、異常ありませんでした。

 

ひっくり返して、木の台に乗せ、ベアリングを叩いてローターを抜きました。

 

 

反プーリー側(左側)のベアリングを外します。

 

新しいベアリングに交換。

 

元通りに組み付けて完了。 試運転も問題なし。

 

その後、お客様の機械に組み付けて、作業終了。 (-。-;)


2019年10月16日