サイクロン付き集塵機のパワーアップ

サイクロンを取り付けたした集塵機は、集塵機本体の容器には、殆ど塵が入っていません。
また、フィルターも殆ど汚れていないので、サイクロン側の容器だけで、塵の処理は完了してしまいます。 従いまして集塵機のフィルターは、空気抵抗となるだけなので、改造することにしました。

改造前の吸引力を測定するため、集塵機から一番遠い吸引口で、ギリギリ持ち上げられない木材を用意。

 

集塵機兼用掃除機です。

 

右の集塵機側には、ほぼ塵はゼロ

 

サイクロン側では、10cm程度の塵が堆積していました。

 

集塵機フィルターも、超微粉末の付着はあるものの、ほぼ綺麗なままでした。

 

フィルターの撤去は、さすがにリスクが大きいので、大きめの塵を吸い込まないよう対策しました。 まず、フィルターに4箇所穴を開け、

 

ステンレス金網で塞ぎ、底部プラスチック部分をドリルで蜂の巣に。

 

集塵機の排気口も空気抵抗を少なくするため、大きくカット。

 

改造後、改造前持ち上がらなかった木材を持ち上げることが出来ました。(^ー^)y

 

テーブルソーの集塵機もサイクロン化しているので、こちらも同じように

 

集塵機のフィルターに穴を開けました。

 

集塵性能は上がりましたが、集塵機の使い方としてはアブノーマルで、通常では掛からない負荷がモーターに掛かるので、寿命が短くなる可能性はありますね。 ┐(´~`;)┌

 

2019年01月19日